レッスンの一コマ Vol.4

Dr.Childでのレッスンの一コマを紹介します!今回の主役は年々少3歳のYちゃん。

今回は単位量あたりの大きさ(人口密度)の概念に触れました。まず、図形パズルを使って四角形を作ることに。同じ長さの棒を使うことでできた四角形を見て「正方形!」と答えられました。「この中にボールを入れてみたい」とYちゃん。全てのボールを入れたので中はぎゅうぎゅう詰め。「この部屋の中の人(ボール)たち動きにくいね。動きやすくするにはどうすれば良いかな?」と聞くと、少し考えるYちゃん。「人を外に出せば良いんじゃない?」とYちゃんは考え、実際に何個か出してみるとボールは動きやすくなりました。

「でも…お母さんに会えない子どもがいたら可哀想」とYちゃん。そこで、中のボールの数はそのままにして、動きやすくするにはどうすればよいかを考えました。少し一緒に考え、部屋を大きくすれば良いことに気づきました。Yちゃんは「部屋を大きくするには長い棒を使えば良いね!」とさっきよりも長い棒を2本渡してくれたので、辺を組み替えることで長方形ができあがりました。「これで動きやすくなったし、皆いるから安心だね!」とYちゃんは話してくれました。

今回は人数や面積の一方を変えることで、動きやすさ(=一人あたりの面積=人口密度の逆数)が変わることを遊びながら学びました。