レッスンの一コマ Vol.8
Dr.Childでのレッスンの一コマを紹介します!今回の主役は小学校1年生のKくんです。Kくんは年長の頃からDr.Childに通って下さっています。今回は主に、足し算や引き算を使う文章題に取り組みました。
小学校に入ると、算数の文章題に対して苦手意識を感じる子どもが多くなるかと思います。実際、文章題を解くためには様々な能力が求められます。大前提としては当然ながら「読解能力」、また数の領域だと序数性や基数性といった「数概念」、最終的な答えを導く「計算能力」などです。
これらの基本的な能力を備えた上で、問題文を表象化(イメージ化)しつつ、それを正しい演算によって立式し計算することが必要です。文章題を解くことが苦手な子どもは、どこでつまずいているかを洗い出すことが必要です。
Kくんはこれまでモンテッソーリ教育に深く関わってきましたので、集中力はもちろんのこと、数に対する造詣も深いと感じます。実際、文章問題を目の前にすると、Kくんは集中して読み込みつつ、内容をイメージ化することで、正しく立式できていました(絵にも落とし込めていました)。また、繰り上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算も難なく暗算できており、算数を道具としても使いこなせています。
着実に成長するKくんの姿は非常にカッコよかったです!