レッスンの一コマ Vol.12
レッスンの1コマを紹介します!今回の主役は年少のYちゃんです。今日は集合の直積に関する遊びをしました。

直積とは集合の集まりについて、各集合から要素を一つずつ取り出して組にしたものを要素としてもつ集合のことです。例えば、トランプは直積のよい例であり、各カードはそれぞれスートとランクの組み合わせにより指定されています(例:ハートの7など)。 直積の考え方は他にも座標やグラフ、表などにも現れてくるため、知っておくと便利です。
今回はYちゃんと一緒に直交座標の見方を学びました。 果物とマークの集合を用意し、それぞれの要素を縦軸と横軸に並べました。そして指定されたペアについて、それらが交わる点を探すゲームをしました。Yちゃんは両手の人差し指を上手に使って、交差点を見出すことができました!要領が分かると、要素が多くなっても正確に見出すことができました。 モンテッソーリの暗算板を使うときにも活かされそうです!