レッスンの一コマ Vol.18

レッスンの1コマを紹介します!今回の主役は年中のKくんです。


前回の記事で、等差数列についての学習を紹介しましたが、その続きです。今回は、等差数列の和について学びました。

Kくんは計算力もあるため、5項くらいの足し算であれば、項ごとに順番に暗算して求められます。そこで、100項の足し算(レッスン時は1+2+3+…+98+99+100)を出題したところ、「どうやってやるの〜?!」と言いつつ興味を示してくれました。

そこで、等差数列の和を図形的に求める方法を、Kくんと一緒に考えていきました。実際、スライドにある等差数列の和の公式は中学受験や高校数学で学びますが、実は台形の面積の求め方と同じです。このような図形的アプローチを、モンテッソーリの足し算板を使って進めていきました。Kくんと一緒に順を追って進めていくと、この考え方をすぐさま理解したKくんは、上で書いた100項の足し算の結果(5,050)を自分で素早く計算できており素晴らしかったです!

それだけに留まらず、Kくんは自分で1+2+3+…+998+999+1000という足し算を作問しつつ、暗算で500,500と求められており驚きました。桁に対する理解はもちろんのこと、すぐにものにできており素晴らしいです!